契約の2年縛りと月月割の2年縛り
契約期間の縛り
大手キャリアの料金は2年契約するということで割り引かれています。
長期契約する代わりに割り引いてもらうというのは程度仕方のないことですが、その契約の縛りが厳しすぎて格安SIMへ乗り換えのときに困ることがあります。
この大手キャリアの違約金なしで解約できる期間が契約から2年後の2ヶ月間しかありません。
この間に解約orMNPでの乗り換えをしなかった場合、契約が自動更新されてまた2年使わないと解約に違約金が必要になります。
昔は一ヶ月間しか
月月割の縛り
気をつけてほしいのは月月割の割引期間です。
月月割は契約の翌月から始まるので2ヶ月ある解約月の2ヶ月目に解約しないと1ヶ月分損してしまいます。
解約金がかからないタイミングを調べよう
ドコモの場合
My docomoで確認が可能
auの場合
auお客様サポートで確認が可能
ソフトバンクの場合
My Softbankで確認が可能
残り期間別、おすすめ移行方法
まずは節約額を試算
格安SIMに移行して節約できる金額で違約金を何ヶ月で回収できるかを算出しましょう。
節約額が4,000円であれば余裕をもって3ヶ月あれば違約金分を節約できます。
更新月まで試算した期間以内の場合
更新月まで試算した期間以内(上記の場合は3ヶ月)の場合は更新月を待ってから更新したほうがいいでしょう。
更新月まで試算した期間以上の場合
更新月まで試算した期間以上(上記の場合は3ヶ月)ある場合は、節約できるので更新月を待たずに格安SIMに乗り換えたほうがいいでしょう。
端末代金に注意
試算してお得になる場合でも端末代金が残っている場合は一括で精算しないといけないので注意が必要です。
SIMロック解除に注意
今使っている端末をそのまま使おうと思っている人は、SIMロックが解除できるのかに注意しましょう。
乗り換えたけど、端末を買い換えないといけない場合は試算が変わってきます。
(端末を買い替えてもキャリアより安いことが多いですが)
MVNOの違約金
通話プランだと格安スマホにも違約金が存在します。
ただ、大手キャリアと違って最低契約期間が終了すればそれ以降解約金なしというパターンも多いです。